藤崎宮の秋の例大祭に参加された方、昨日はお疲れさまでした。
昨日は私も家族で見に行ってきました。
楽しく見させていただき、お祭りの活気と迫力に終始圧倒されました。
今日は重要なことをお伝えいたします。
先日、同業者の先生にたまたまお会いしてお話させていただく機会がありました。
その先生は保険診療メインで、典型的な昔ながらの柔道整復師という感じの方で、お話させていただいて逆に色々と勉強になりました。
お話をさせていただいて、自費だけ(保険診療なし)で開業して良かったなと改めて思わせていただきました。
私は、様々なことにおいて今後のことを見据えて行動しておりますので、その先生のように今が良ければそれでいいというような先のことを全く考えていないような考え、スタッフを駒のように使ってらっしゃるような考え方は、逆に勉強になりました。(笑)
今回のブログで私が何を言いたいかというと、整骨院というのは通わせることを目的とした不正請求をしているような整骨院ばかりだということを知ってほしいということです。
身体の不調や痛みが起きた時に、どこかに治療に行こうと思いますよね。
整骨院は保険が効く(料金が安い)から整骨院に行こうとしている方が多いと思いますが
実際に保険が使える症状と保険が使えない症状があるのをみなさんは、知っていますか?
しかも、みなさんが抱えている不調や痛みに関しては、ほとんどが保険が使えないということを知っていますか?
健康保険が使える症状は、急性期の外傷のみです。
いわゆるケガだけです。
肩こり腰痛などの慢性的な症状に関しては健康保険を使って治療をすることは法律で禁止されています。
ですが整骨院のほとんどが、そのような慢性的な症状の方が来るのがほとんどですので、患者さんと口裏を合わせるように説明や提案をして、無理矢理保険請求をしています。
私が患者さんから聞いたひどい整骨院は、腰だけが痛くて通院しているのに足首も痛いということで保険請求かけますと患者さんに伝えた上で、全く関係ない足首の分も保険請求かけたりするようです。
私が言いたいのは、不正請求に加担してもいいんですか?ということです。
自分には関係ないとか、みんなやっているからとか、そういう次元の話ではありません。
3割負担の方の場合、その時に整骨院に支払う金額は少ないかもしれません。
ですが残りの7割は不正をしている整骨院に、後日国から支払われます。
しかもその国から支払われるお金というのは、みなさんが納めた税金なのです。
みなさんの支払った大事な税金がそのようなことに使われていいのでしょうか?
不正をしていない整骨院なんて
この世に存在しません。
これは自信を持って断言出来ます。
今の保険請求の仕組みからして、不正をしないと上手くいかないからです。
治療院選びに関しては、患者さんにすべての権限があります。
だからこそ、よく考えて選んでいただければと思います。